『神々の食』

池澤夏樹・文
垂水健吾・写真
(文春文庫)

食べ物を作るという仕事は、神様の仕事に近いものかもしれない…。
現代人が失った豊かさを、いまだに秘めている沖縄。

その食の伝統を支える人びと、新しい「沖縄産」に取り組む篤農家、南国ならではの味覚の数々。
沖縄に移住した作家と、南方写真師が十年の歳月をかけて訪ね歩いた食の現場・三十五景。

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